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日常生活を快適に過ごす方法
こんにちは。小川です。
月曜日は運動についての知識をお届けします。
さて今日はタイトルにもあるように「日常生活を快適に過ごす方法」をご紹介します。
それを考えるに際して日常生活が快適ではない状態を先ずは考えてみましょう。
例えば痛みがある状態です。
痛みの代表は腰痛、膝痛、肩こりなどが挙げられます。
加えて何かケガをしている状態ですよね。
またカラダが疲れている時なども快適とは言えない状態です。
つまりベストコンディションではない時は日常生活が快適ではないと言えます。
他にも風邪を引いた時なども該当しますが、風邪予防の運動は無く、それは栄養や休養になるのでここでは触れません。
ではカラダの痛みや疲れがない状態にするにはどうしたらいいのかと言えば、それはカラダの柔軟性を向上させることです。
より端的に言うとカラダが柔らかいのか硬いのかによって変わってくるということです。
ではそこにはどのような差があると思いますか?ここからはその解説をしていきます。
先ずは腰痛などの痛みについてです。
カラダが硬いということは筋肉が硬いということであり、その筋肉は骨に付着をしており付着部にある腱や靭帯にストレスが生じ、痛みとして現れます。
カラダが硬いのにも関わらず、激しい運動、スポーツ、自分にとって負荷の高いトレーニングをすることで腱、関節、靭帯などに過度のストレスが掛かるのです。
その為カラダが硬い人の方がケガや痛みが生じやすいと言えるのです。
ジムで運動をしている皆さんは柔軟性を向上させなければ、痛み、ケガに繋がる可能性が運動をしていない人よりも高いと言えるでしょう。
次に疲れについてです。
筋肉には毛細血管が多く存在をしており、血管は多くの栄養素や疲労物質を体全体に運んでいます。
筋肉が硬くなると毛細血管に対しての圧力が掛かるので疲労物質も滞りやすくなります。
その為なかなか疲れが取れないという状態になるのです。
それではこの状態から何をすると日常生活を快適に過ごすことが出来るかと言えば、ストレッチしか方法はありません。
日々ストレッチを行うことでカラダが柔らかくなるので、これを続けていくことが大切なのです。
ストレッチは筋トレと異なり毎日実施しても問題はなく、一日の中で何回でも行えます。
このストレッチの実施回数が多い方が柔軟性の向上に繋がりやすいと言えますので、運動前と運動後、朝昼夜のように実施する時間帯を決めて取り組むことが効果的だと言えるでしょう。
そしてストレッチのポイントは少し痛いくらいの強度で行うことです。
全く痛くない、痛みを我慢する、という状態は柔軟性の向上には望ましくありません。
少々痛みがあり適度に伸びていることが大切ですので、適切な強度で行いましょう。
ただし、一つだけ注意をしなければいけないことは、過度に痛みを伴いやり過ぎると肉離れなどの痛みを引き起こす原因にもなりますので、あくまでも少しの痛みを感じる程度に止めるようにして下さい。
その部位の動作時間は30秒を目安として下さい。
また「ストレッチをしても全然効果がない」というお声をいただくことが多いのですが、それは柔軟性を向上させるだけのストレッチの回数、強度、時間になっていないだけです。
毎日行うことで柔軟性は向上していきますので、1回に10分でもいいのでストレッチの時間を作るようにして下さい!
カラダを柔らかくして快適な日常生活を送りましょう。