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たんぱく質について・その② - 健康習慣クラブALIVE~平塚市、大和市のスポーツジム

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たんぱく質について・その②

カテゴリ: コラム 作成日:2016年10月19日(水)

皆様、こんにちは。

健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/

 

ALIVEでは毎週月・水・金曜日に健康の要素である運動・栄養・休養に関する情報を発信してまいります。

毎日のブログよりも少し専門的ですので、ぜひ日々の生活にお役立ていただければ幸いです(^^)/

 

毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。

 

先週からタンパク質について書いております。

身体にとっては不可欠な栄養素ですね。

 

そして大切なことは、たんぱく質はそもそも自分で作れるものである、ということでしたね。

食べ物から摂取するのは、自分で作っていたけど材料がなくなったから、

という理由だけです。

 

今日はたんぱく質を少し細かく見ていきましょう。

 

実はたんぱく質は何千種類もある栄養素の総称で、

細かく細かく見ていくと、炭素・窒素・水素・酸素から出来ています。

これらが複雑に組み合わさって、いろんな反応が起きて、

『アミノ酸』という物質が作られます。

ご存知の方も多いでしょう(^^)/

 

そしてそのアミノ酸が複数組み合わさることで、

ペプチドという物質になり、

さらにそれらが複数組み合わさることで『たんぱく質』になるのです。

 

 

ここで大切なことは何かというと、

三大栄養素の中で唯一たんぱく質だけが、

『窒素』を含んでいるということです。

 

窒素は身体にとって必要不可欠な物質ですが、

一つ問題があるのです。

 

それは分解する毒素を発生させてしまうということです。

この毒素も多種多様なのですが、

それが原因で身体がだるくなることもあります。

 

これらの毒素を分解することもできますが、

やはり毒素であることには変わりありません。

 

ですから、たんぱく質も過剰に摂取することは危険なのです。

 

 

 

しかし身体には数多くのたんぱく質が存在しますから、

摂取しないとダメなのではないか、という疑問が生じますね。

 

 

もちろん摂取しなければなりません。

 

大切なのは量と質の問題です(^^;

毒素を発生するのは食べ物として入ってきたたんぱく質を分解するときですから、

やはり食べ過ぎては分解が間に合わないわけです。

 

私たちが食べる食材のほぼすべてにたんぱく質は含まれています。

それが多いか少ないかに差はありますが、

必ず入っています。

 

しかし口から入ってきたたんぱく質は、

『自分用に作り替えなければ使えない』のです。

 

その作り変えのためには、一度分解しなければなりません。

分解→吸収→代謝という流れ(これが栄養ですね)の中で毒素が発生してしまうのです。

それが食材次第では強い場合もあるのです。

 

ですから、自分用にすでに作られているたんぱく質の毒性は強くありません(^^)/

 

 

 

このように、私たちの身体はたんぱく質が不可欠ですが、

摂取した食材を材料にしてたんぱく質を生成するのは、

実はとても大変な作業なのです(^^;

 

焼肉食べ放題に行った次の日に、

身体がだるくなる方もいらっしゃるでしょう。

それは肉を分解するときの毒素によるものかもしれませんね。

 

 

来週は少し具体的に、アミノ酸について書いていきます。

それでは今日はこの辺で(^^)/

 

ありがとうございました☆