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痛みは急性と慢性に分けられる - 健康習慣クラブALIVE~平塚市、大和市のスポーツジム

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痛みは急性と慢性に分けられる

カテゴリ: コラム 作成日:2017年04月10日(月)

こんにちは。小川です。

 

月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。

 

今月末のALIVEセミナーは「腰痛・膝痛解消」についてお届けをします。

4月29日(土)の11時~と14時~の2部制となっており、時間はそれぞれ45分間です。

ゴールデンウィークの初日ですが腰痛や膝痛でお困りの方は是非ご参加下さい。

 

先週は痛みの原因について述べていきました。

カラダが硬いことが痛みに繋がるのでカラダを柔らかくするためにストレッチを毎日10分でもいいからすることが大切、ということをお伝えしました。

 

今週はもう少しだけ詳しくお話をします。

 

痛みやケガには急性と慢性があります。

急性の痛み・ケガというのは例えば歩いていて足を挫いてしまった、というのは足首の捻挫になりますから急性ですし、骨折も急性に当たりますよね。

 

この急性のケガはなかなか防ぐことは難しく、気を付けて行動をするということくらいしかありません。

正確に言えば足首の捻挫だとしてもカラダが柔らかい人の方が可能性としてならない、なったとしても軽度で済むことがありますね。

 

そして問題なのは慢性の痛みやケガの方です。

我々のカラダの痛みの多くはこの慢性です。

 

慢性の痛みがどうして起こるかといえばカラダが硬いから、ではなぜカラダが硬くなるのかといえば「動かないから」と言えるでしょう。

 

現代人の多くは動くことをしませんよね?

デスクワーク、車の運転という仕事をする人の方が肉体労働者よりも遥かに多いと思います。

私にしてもただレッスンをしているだけでは立っているかもしれませんが動いているとは言えません。

 

つまりは動く機会が少ないことが柔軟性を低下させ原因なのです。

日常生活で動く機会がないということは動く機会を作らなければなりませんよね?

 

だから運動をする必要があるのです。

昔の人は日常生活そのものが運動だったのでその必要はありませんが、現代人は運動する機会を作らなければカラダはどんどん衰える一方です。

 

動くということが柔軟性を向上させていく術であると言えるでしょう。

 

例えばぎっくり腰というのは急性のケガのように見えますが、実はカラダが硬いことが原因で起こっている慢性的なケガだと私は思っています。

ぎっくり腰は気を付けていれば発症させないことが出来ますからね。

 

このようにカラダが硬いと慢性的なケガに繋がっていってしまうのです。

だからストレッチが大切なんですね。

 

それではまた!